私は糖尿病ではない!(その1・女医への怒り)

カリスマ・ちゅか君の今回のダイエットは、採血の結果、
血糖値をはじめとする各項目で引っかかり、嘱託の女医に
「糖尿病では?」と言われたことがきっかけである。

その経緯が詳しく記された、08年3月20日の記事を紹介しよう。

会社の診療所(月・水・金の午前中だけ、嘱託のお医者さん(女医)
が詰める)で、先週採血してもらった結果が今日来ました。
僕は、肝機能と尿酸と、後、
今まで一度も引っかかったことがない血糖値に問題があって。
実は、今回(2月頭から実施中)のダイエットのきっかけも、
「糖尿病」と健康診断で言われたことに、我ながら納得がいかなくて。
僕は、デブで通してきたが、血圧も、血中コレステロールも、血糖値も、完全に正常値、
健康的なデブを自認してきたのに。
そして、会社の嘱託のこの先生(女医)に、
一度も「あきらかに糖尿病とされる血糖値が出てないのに、
(maxでさえ、174。
また、147とか、高めのも出てたが、低いのも出ていた。108とか)、
糖尿病と診断くだすのは不当だ!」と詰め寄っておりまして、
そもそも「空腹時」なる定義が正確じゃない。
200超(随時血糖で)なんて、一度も出たことがないのに。
どうせ、僕の体型を見て、こいつは糖尿病、っていう
レッテルを張ろうとしているだけだろう、って。

そういうわけで、成果で目にものを見せてあげました。
2回連続で、血糖値は111、108。これは、正常値です。
2回続けて正常値を出したのに、この先生、
「たまたま低く出たと言っても当てにならない」とすぐいう。
じゃあ、なにか?
俺がデブだから、デブなヤツは糖尿病に決まってる、
血糖値が低く出たとしたら、それは誤差だ、と、そういう意味か?
デブなやつは、数値が正常でも、どうせデブだから、とそういう話なのか?

また、肝機能ですが、γ-GTPが271→117になったのを
はじめ、3つとも、半分以下、三分の一近くとか、それほど激・改善。
肝機能の改善についてですが、これにも、一家言僕はあります。
要するに、体重を少し減らせば、僕などまだ十分肥満なのですが、
それでも、減らした分がすぐ、改善に結びつき、
体重の方はまだまだ十分な肥満にも関わらず、著しく改善する。
ただし、肝機能の3つの数値のうち、ALTだけは、なぜか、
回復がゆるやかで、他の2つが正常値になっても、まだ抵抗を続けてたりする。
しかし、時間の問題。

ちゅか君は、「糖尿病ではないか?」と診断されたことを「誤診だ!」と憤り、
今回のダイエットに臨んだ…というわけである。

『明らかに』糖尿病であるとは断言できない検査結果にもかかわらず、
糖尿病ではないかと言われたことに対し、カリスマ・ちゅか君は
「デブを蔑視してレッテルを貼ろうとしている」と憤っている。

「糖尿病かもしれない」という微妙な状態であるならば、
検査でハッキリ白黒つけたほうが良いはずだが、
カリスマは嘱託女医への怒りでメラメラと燃え上がっている状態である。

自分の身体の状態と真摯に向き合い、
生活改善に取り組もう…という意志がさほど見られないちゅか君に対し、
「糖尿病をナメてるだろ!」という怒りと、呆れと、少しの心配の混じった声が
コメント欄に書き込まれた。

HbA1cの数値は?
6.5以上だったら糖尿病判定されますよ。
空腹時血糖値が111は正常値ではありません。
すぐ病院へ行って検査してください。
あんた死ぬよ。

Posted by:通りすがり  at 2008年03月20日(木) 10:46

「父が糖尿病」という方からの書き込みも。

ご高説はご自由に開陳していただいて結構ですが
糖尿病をなめないでください。
症状が出たらもう手遅れ。
迷惑をかけるのは家族だということをもっと自覚してください。

それでも「自分は特別だ」と思うのなら
自説は他人には当てはまらないと思ってください。

Posted by:糖尿病の父を持つ息子  at 2008年03月20日(木) 11:13

ちゅか君のレスはこちら ↓

みなさんコメントありがとうございます。

糖尿病について。

いや、僕もちゃんとひととおり専門のHP読んで、勉強しましたよ。
また、糖尿病をなめてはおりません。
ビビっているからこそ、今回はダイエットを思い立ったわけなんです。
そして、こんなに成果をあげているわけです。
なにせ、13キロ超を1ヶ月半ですでに減らしているのです。

それでも、この診療所の医師の説明や診断は他にもマユツバが多く、
なにせ、非常勤の女医で言わばアルバイト的になさっている人なので。
以前は、「黒酢」なるものを勧められたこともある。
僕の血糖値ですが、例えば、食後だったとしたらどうですか?
マックスの方だって決して高くないでしょう。
アメを食べたり、ガムを食べたりして、その後の数値かも知れず。
一度などは、カツ丼を食べ、1時間すぎ後に行って
採血してもらったときがあったのですが、それでも200を超えたりはしませんでした。

いずれ、決して糖尿病を侮ってはおりません。

Posted by:ちゅか君  at 2008年03月20日(木) 16:01

「診断にビビッたからこそ、糖尿病に関する知識をかき集め、今回ダイエットを始めたんだぞ」
「現に、体重が落ちてるんだからいいじゃないか」

と、このように強弁するちゅか君。

しかし、極端な減食と過食を繰り返すカリスマダイエットを実行することは、
果たして自分の身体と真剣に向き合っていると言えるのだろうか?

当然のように、このようなコメントが寄せられた ↓

それで「決して糖尿病を侮ってはおりません」ですか。
ビビってるんなら、ちゃんと一度糖負荷試験を受けてみてはいかがですか?
血糖値について寝言言うより先に。

それと「200超えなきゃセーフ」じゃないですよ。
「200超えたらアウト。」
だからそうなってしまわないように110より高い人は注意が必要ってことでしょうが。
手足を切断したり、失明したり、人工透析のお世話になったりすることのないように。

111は正常じゃありません。

Posted by:やれやれ。  at 2008年03月21日(金) 00:02

↑ この方の言うとおり、数値結果が「思わしくない」レベルであれば注意が必要ということだ。
むしろ、その段階で「糖尿病かもしれない」と判明したのはある意味ラッキーなことであって、
生活習慣を改善する良いきっかけとも捉えられると思うのだが。


これに対する、ちゅか君のレスはこちら ↓
これまでの経緯が、さらに書かれている。

私の健康診断の数値ですが、
前回(今回の103キロでなく、その前)のピークの98キロのとき、
肝機能は、ガンマGTPが300台後半、他の2つも同等。
尿酸値は、10台。
この2つは、これは、急患レベルの凶悪さということで、
だいぶショックを受けて、ダイエットにはげんだ結果、
約数ヶ月〜半年で、72キロまで落とせました。
そしたら、数値は見る見る改善し、
肝機能の、尿酸値も、完全に正常値になりました。
肝機能など、10分の1にまでなったぐらいです。

そして、血圧と、血中コレステロールとかその他の項目は、
もちろん血糖値も、一度もひっかかったことがなかったのは自慢でした。

通常、痩せたからといって、数値が改善するわけでないことは、これは承知です。
なぜなら、私よりずっと痩せている人が、
(標準体重以下の人でさえ)
私より、かなり若くても、血糖値や、コレステロールなど、
もっと悪い人がいるからです。

ですが、僕という検体に限っては、
体重減が、数値の改善につながるという、
こういう試験結果が実際一度出てるわけです。

そして、今回の僕ですが、
103キロとなった当初、再び肝機能にショックを受け、
血糖値はこれは、そんなにひどくはない。
だが、「糖尿病」という診断には不服だっただけです。

そして、1ヶ月半で、体重減の成果を
これほどまでに挙げ、(今日で15キロ超)
肝機能は激・改善(半減、2/3減)
血糖値だって、激々・改善(正常値へ)なのです。
実際に結果が出ており、今回もまた出したこの僕に対して、
否定的なコメントばかりくださるというのは、これは公平ではないのではないか、と。

もちろん、油断することなく、ダイエットを続けながら、経過は見ていく所存です。
今後とも応援してください。

Posted by:ちゅか君  at 2008年03月21日(金) 23:03

さらに、08年3月23日のちゅか君のコメントを見てみると ↓

また、私の健康状態について、
多数の方々がご心配してくださっていますが。

前回、98キロから72キロまで減らした
際には、ガンマGTP他肝機能の数値は300台後半であったのですが、
また、尿酸値は、10.8だかあったのですが、
いずれも、完全に正常値に戻りました。
血糖値や、コレステロール、血圧などは、
いずれも元々から正常で一度も引っかかったことがありませんでした。

また、今回は、確かに、血糖値がはじめてひっかかり、
私も自分なりにかなりショックを受けたところです。
糖尿病についていろいろ資料を集めました。
そして、1ヶ月で体重を10キロ超減らした時点での採血の結果は、
血糖値も、ヘモグロビンエーワンシーも、超・改善。
また、肝機能も、わずか1ヶ月で、1/3まで減るという激・改善。

幸いにして、私という検体は、
体重を少し減らしさえすれば、健康状態は激・改善するという検体ならしいです。
ですので、皆さんがいうように、
僕がダイエットで自分の体を悪くしているというのは当たっていません。
数値が裏付けています。

また、運動をしないと、血糖値が改善しないだの、肝機能が改善しないだの、
それは明らかに違っていますね。
(少なくても私の場合)

ですが、まだ、正常値ではないので、がんばる所存ではあります。
前回のように、半年で完全に正常値に戻せると自分では信じています。
そして、今度は、リバウンドしないことですね。

これからも、「ちゅか君ダイエット」を応援してください。
キャピ。

Posted by:ちゅか君  at 2008年03月24日(月) 20:27

ちゅか君が、「体重さえ落とせば全て解決する」と強弁する根拠が、ここで明らかになった。

私という検体は、
体重を少し減らしさえすれば、健康状態は激・改善するという検体らしいです。

…読者の皆様が
「一度急激な減量で数値の改善が見られたからといって、次もそうだとは限らないだろ!」と、
激しいツッコミを加えている姿が想像できる。

しかし、「自分に起こったことは、須らく真実なのだ」と強弁して憚らず、
一時の数値改善を以て問題の全てを解決したと判断するのがカリスマクォリティである。

3月25日の記事を見れば、ちゅか君が自分の身体について
どのように考えているか、ハッキリ分かるだろう。

いやー、このごろビールがうまくて。
やはり、肝機能が激改善しているからだ。
先日、約一ヶ月でガンマGTPほか肝機能の数値が1/3以下になったから、
それから、2週間たっているから、もう正常値がちかいのかも知れない。
もしかして、とっくに正常値割っちゃってるのかも。
それならば、このビールのうまさもうなずける。

僕の肝機能は、肥満性の脂肪肝であって、
アルコール性でない(非アルコール性)ので、
数値が結構悪くても、実はぜんぜん心配がないのだ、と。
(医学者の説のとおりならば)
それでも、正常値を目指す、律儀な僕(ちゅか君)。
なにより、ビールがうまいのは、これはうれしいことですよ。

初回ダイエットした20代前半のこと、58キロの体重時、やけにビールがうまかった。
僕、もともと、そんなにお酒はたくさんは飲まない、飲めないのだ。
自宅では、ビールとウィスキーとたまにワインぐらいしか飲まない。
日本酒は嫌いで、(飲み会時は結構飲むけど)、日本酒を飲むと頭痛がひどいのよ。
それでも、体重を減らしているときは、
肝臓が快調なせいか、アルコール飲料がうまい。
のどの渇きが、心底癒されるって感じ。
水では癒されないぐらい、ぐびぐび体にしみて来るって感じ。
んで、このころは、500ミリリットルを3本飲んで適量で、おいしく飲めました。
よし、もっと飲んじゃえ、ってば4本(2リットル)
まあ、このぐらいは、もっと飲む人に比べたら少なすぎて笑われるだろうが、
98キロだの、103キロだののときは、肝機能が弱っているから、
たしかに、ビールがまずい。500を1本がやっと。
間違って2本目をあけちゃうと、途中でゲップが出てだめぽ。

毎日、500mlのビールを3本は空け、
「肝機能が良くなったおかげで、ビールが美味い」とのたまうカリスマ・ちゅか君。

飲酒が糖尿病にどのような影響を与えるかについては、こちらのサイトを参照されたし。

   糖尿病とお酒 糖尿の人はアルコールは絶対に駄目ですか?
   【流れて良くなる.com 糖尿病講座】


上記サイトによれば、飲酒はビールであれば大瓶1本までであり、それ以上は
「体内の水分を排出させるため、血がドロドロになって流れが悪くなる」
「アルコールによる食欲昂進についても、気をつけるべきだ」ということである。

毎日の相当量の飲酒が、自分の身体にもたらす作用を知ってか知らずか、
カリスマ・ちゅか君は心のままにビールを楽しんでいる…というわけだ。

それも、「数値が明らかな異常値を示さない限り、
自分は何の問題もない健康体だから、何をしてもいいのだ」と思っているからだろう。


そんなこんなで、カリスマダイエットによる減量はぼちぼち進み、
献血ができるまでに数値は改善した。
4月11日の記事を見てみよう。

ところで、今日は、昼休み会社のビルを抜け出して、
市内駅前の献血ルームというところにわざわざバスで往復して行ってきましたよ。
僕は、献血が好きなんですよ。

平日の昼は、さすがにガラガラ。僕の他には一人しかいなかった。
(30代後半以上らしき男1名)
平日の昼に献血しに来てるいい年の男って一体何?
ああ、僕も相手からそう見えてるだろうけどね。

んで、今回の献血は、これは、チャレンジだったんです。
というのは、僕、肝機能が悪いでしょ。
ALTが、60以上は献血はお断りされるのです。
そして、2月4日付けで会社の診療所で採血した結果は、
291。基準の約5倍もの数値。(´д`)
そして、激しいダイエットで体重を13キロ減らし先月14日に採血した結果。
激改善で、117。約三分の一になったというわけ。
そして、本日。
ずっと、減食はしてる。体重もさらに何キロか減った。
そろそろ、献血してもよいぐらい改善しているはず。
そう思った僕は、今日の昼休み、意を決してチャレンジをしたのであった。
受付で、前回までの履歴がすぐコンピューターで表示されるらしく、
たしか、前回はきっと、肝機能で断られていたらしいので、
いきなり、「肝機能は大丈夫ですか」と来た。
「計ってもらいますが、大丈夫になってると思います。チャレンジです。」
みたいなことを言ったら、受付のお姉さん笑っていた。

その結果、59で合格。
(*´∀`*)
やったー、ついに、献血ができる体に戻れた〜。
何年ぶりだろう、3年ぶりぐらいかな。

それにしても、60までokのところ59とは、ギリギリだった。
僕ってツイてるんじゃないでしょうか。
受付のお姉さんも、祝福してくれました。
(そう簡単に肝機能が治るわけないじゃん、って、そう思ってたんだろうね。)

そういうわけで、400ccの血液を抜いて参りました。
(*´∀`*)
看護婦さん
「水分ちゃんと取ってください。
後、ダイエット中でも今日は食べた方がいいですよ。」ですって。

ところで、先日から、ぶった切られ覚悟のうえの、
仮説シリーズをお話しているんですが、献血ついでに献血の仮説。

多分、お医者さんとかには叱られると思いますが、
仮説1「献血をすることによって、肝機能、血中コレステロール、尿酸値などなど、
血液検査で計られる健康上の諸問題は、かなり改善される。」
仮説2「できれば、一年に数回以上、400ccの献血をすれば、健康上望ましい。」

私は、ダイエット時は、しばしば献血をします。
血液センターでの献血可能の分量の最大限まで。
すなわち、3ヶ月おいて、年3回。
まあ、本心を言いますと、送られてくる血液検査の数値
(サービスで検査してくれる)が目当てでやっているんですけれども、
それとまた別に、上記の仮説による健康効果も期待してのことです。

また、なぜ、ダイエット時のみやるのか、といえば、
非ダイエット時には、「極度の肥満」分類のため、
肝臓が脂肪肝でひっかかってしまい、
初っ端の受付時の検査で断られてしまうためです。
(´д`)

ところが、ところがなのです。
献血を年に数回のペースしながら、体重を減らして行くと、
肝機能も、尿酸も、正常値の10倍ぐらいあったものや、
急患レベルの凶悪さ、と、検診の先生に言われたものですら、
たちまち数ヶ月で、完全に正常値に戻るんです。

まあ、血中コレステロールだとか、血糖値だとか、後、血圧も、
ずっと正常値で不動だったんですけれども。
(おしくも、血糖値のみ、今回惜しくもひっかかった。。これが悔しくて、悔しくて)

そして、今回も、ついに、ALTまでも改善。
正常値は、42だというが、291から59まで改善できたわけですよ。
献血できるまで改善。たった2ヶ月で。
(TдT)感涙。。。

お得意の仮説を披露し、ゴキゲンなちゅか君。
さて、どうなることやら。


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