勝間和代氏をぶった斬る

「ちゅか君ダイエット」のコメント欄で、勝間和代氏のブログが紹介された。
それを目にしたカリスマ・ちゅか君は、敢然と勝間氏に戦いを挑んだのである。

律儀にも、勝間氏のブログのコメント欄に挑戦状を叩きつけている。

投稿者: ちゅか君 (Mar 28, 2008 9:50:22 PM)

はじめまして。

ちゅか君と申します。
突然のコメントたいへん失礼いたします。

勝代さんは、今回はじめてダイエットのことについて文章をまとめられたとのことですが、
ぜひ、こちらのブログを参照してご参考にしてくだされば、たいへん幸甚。

 ↓

http://tyukakun.horemitakotoka.com/index.htm/
(ブログ:ちゅか君ダイエット) ※原文は「ちゅか君ダイエット」のurl

私は、まったくの一般人ですが、
ダイエットには相当詳しいということを自負しており、
今までに、累計200キロ超の減量をしてきた実績もあります。
また、ダイエットに関する書籍・文献もかなり読んでおります。

今回の勝代さんの文中に、
たいへん僭越ながら、気になる点がいくつかあり、ブログ中でご指摘しております。
失礼な点があったらば、どうかお許しくださいますよう。

では。


そして、自らのブログで勝間和代氏をぶった斬った内容がこちらになる。
08年3月28〜30日の記事をまとめてみた。
(要約すれば5行で終わる文章なので、時間のある方のみゆっくり御覧下さい)

先日、コメント欄からリクエストがあった件です。

女流経済評論家として著名な、勝間和代さんが、
ダイエットに興味を持たれ、文献を多数読破のうえ、
重要事項を箇条書きにまとめてくださっています。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/point_of_view/2007/09/post_a0f4.html

私(カリスマダイエット博士ちゅか君)も、運命のいたずらで
地方の安月給のサラリーマンになっておりますが、
本当言うと、学者だの、評論家だの、そんなのになりたかった。
つうか、絶対、僕は向いています。

こちらの勝代さんは、ご専門では確かに相当なものだろうが、
ダイエットを取材したのは、ここ数ヶ月くらいのこととのこと。
対する僕は、僕は、もうかれこれ15年ほど、ダイエットを実地に研究しています。
自分の体で試して、自分の体で多くのことを知りました。

ですから、僕(カリスマダイエッター:ちゅか君)に対して、
プロ評論家の勝代さんを相手に議論を吹きかけるなど100年早い、など、
どなたもおっしゃらないはず。
いや。
勝代さんほどの方ならば、ご本人ならばむしろ逆だろう。
「ちゅか君さん、ありがとうございます。
貴ブログは、たいへん参考になりました。」
と必ずやおっしゃってくださることだろう。

それでは、ぶった切り開始。

まず、勝代さんは、最新の、権威ある、現在注目されている、
そんな文献に当たって学習をされたらしい。
ところが、最新の報告は、目新しいので耳目を集めるが、
まだ、批判的立場からの検証を十分受けていないので、
批判に耐えうるぐらいの信憑性があるかどうか、不確定。
現時点では、「一説によれば」ぐらいの位置づけに留めるべきものを、
「知っておくべきこと」と題して掲げるのは、これは問題があります。

僕のダイエット研究の立場では、まず、十分検証されつくしたものを基礎にし、
専門家同士でも異論があるような説は、とりあえず保留しつつも、
自分の体験や、自分が実際に効果を確かめた説との類推から、
また、頭でも理論の検証をしながら、と。
そうやって、最新のものほど、まゆつばで当たる、という、慎重な態度です。

そこがまず、勝代さんと僕(ちゅか君)の第一の違い。

さて、各論に入って行きたいですが、

***********************
「このことは主に行動経済学の実証から出てきた結果ですが、
要は、我慢できない人が過食・過体重になるということです。
太っている人と、太っていない人を比べると、
例えば借金の多さとか、享楽的性格が統計上、有意なレベルで異なります。」
「つまり、太っている人=自己規制が効かない人、というのは
特殊な遺伝子の欠陥を除いて、一般的には当てはまるそうです。」
***********************


 ↑
これは、勝代さんの罪でなく、
マユツバな文献に当たってしまった不運と言えるでしょう。
体型と性格、体型と精神病、これらには相関があると言われたのは100年前。
さらに100年前には、頭蓋骨の形と性格に
相関があることは、「事実」とされていました。
歴史上、同じオカルトがなぜ繰り返し出てくるのでしょうか。
これは、逆に、
「どうして人類はいつまでもオカルトを脱することが出来ないのか」という
研究テーマでは、貴重な資料になりそうです。

*****************
「摂取カロリーの取りすぎの原因は間食と清涼飲料水、加工食品から来る。」
*****************


 ↑
( ´_ゝ`)
外国の文献で学習なさっているからこういう結論になってしまう。
この「加工食品」は、
勝代さんが当たられた文献では、「ジャンクフード」と記載されていた。
スナック菓子類を差していると思われるが、
日本で紹介するには、かなり実態と離れていると思われる。
アメリカ人の食生活では、
朝食にお菓子(シリアルだって、日本人では菓子に相当する。)、昼食にお菓子、
晩飯にお菓子、ということだってありえるだろうが、
日本人は、そんなことはしない。
「ジャンクフードが肥満の原因である。」と断定してしまえば、
スナック菓子さえ食わなければ肥満にならないという意味と曲解される。
もちろん、そんなことはない。

**********************
「消費カロリーをより増やすには、週2回の筋トレ、
毎日30分以上の軽い運動が有効である。」
**********************

 
 ↑
私の過去ログをご覧になってくださればわかりますが、
運動で体重を減らそうとするのは、幾重もの意味で完全に誤りなのです。
ここでは、繰り返しませんが、ぜひ詳細をお読みになって欲しいです。
医院で配布されるような、公式のパンフレットでさえ、
「運動で体重を減らすことはできません。」としっかり明記されておりますし、
インターネットの掲示板上でも、心ある良心的な人は、
「運動の目的は体重を減らすことではありません」と付記するぐらいです。

******************
「睡眠は代謝を上げます。」
「代謝をよくするために入浴は有効である。
下半身入浴、冷水浴などを併用してもいい。」
「こちらも代謝の話です。睡眠と同じく、リラックス効果もあり〜」
******************


 ↑
勝代さんは、理科系の話題はおそらく専門外であられると思うのですが、
おっしゃる「代謝」ってどんな意味なのでしょうか?
「消費カロリーが増える」という意味なら、それはまったく誤りです。
水分の循環がよくなり、むくみ等がなおる、という意味なら、
それは「過体重」なる議題とは無関係であり、すなわちナンセンスです。



*******************
「睡眠時間は7時間くらいの人が
もっとも健康だということも実証分析でありますが、」
「やはり統計分析で、以下の7つの健康習慣を守っている人ほど、
死亡率が低いという調査があります。」
*******************

 ↑

統計上、という研究結果がよく発表される。
そして、そこで、いわゆる、「数字のマジック」に皆引っかかる。
専門家も、本当の疑問点をなかなか気づかない、または、故意にスルーする。

例えば、
「禁煙をした者と、禁煙せずに吸い続けた者とでは、
あきらかに、前者の方が余命が極端に少ないことが、統計上あきらかにされた。
すなわち、禁煙のストレスは、喫煙よりもはるかに健康に有害なのである。」

なる、「統計上」判明したとされる事実。

トリックはどこにあるかあきらかである。
そうです。
禁煙した者の中には、重篤な健康状態のため、
医者等に厳重に禁煙を命じられた者が含まっている。
これらの者は、余命は極端に少ない。
したがって、平均を取れば、こういう結果になるのは当然。
しかしだからと言って、「禁煙は有害」とはもちろん言えない。
むしろ、喫煙の害の方がより裏付けられていると見る方が
正解にずっと近いであろう。

これと同じトリックはしばしば使われている。

「睡眠時間7時間」がもっとも健康に有益という報告も、
同様の問題があると思える。
それよりも睡眠が長いと、余命は却って短くなるのだという。
(勝代さんの文章では、そこをはしょり、
睡眠が長い方が有益と誤読される書き方をしている。
7時間と、それ未満しか区別していないからだ。
いや、勝代さんは、そこを故意に省いて記載した。
ご自分の文章中でのつじつまを合わせるために。)
そうです。
睡眠が長い方の事例には、病気療養中につき、やむをえず長い人が含まっている。
一方で、健康にめぐまれて、
一日中活発に活動できる人は、短めになっているだろう。

そして、「統計上、次の7項目」
のいずれの項目にも、大なり小なり、同様の問題が
あるはずである。

経済評論家たる勝代さんだが、統計上だというデータについては、
そのデータの引用者が、正しいデータの解釈をしているかどうか、
検証が必要だということは、知っているはずである。

だが、やはり、ダイエットについては、
まだ1ヶ月しか取材も検討もしていないため、
一般人にすぎないこの僕(ちゅか君)でもすぐ気づく「数字のマジック」でも、
気づかずに受け入れてしまったのだろうか?

いや、
本当の問題はそういうことではない。

(総括)

和代さんは、
「ここ1ヶ月ぐらい夢中になって分析している」
(過体重の問題を)
というもののきっかけ第一として
アメリカで肥満者の実物を多数見たという経験をあげている。

日本では、見ただけであきれてしまうぐらいの
肥満体にはなかなかお目にかかれないが、
アメリカ人には、本当にあきれるぐらいの肥満者がそれも多数いるとのこと。

そこから文章がはじまって、そして、

*******************
過体重と人間行動の関係について、くわしい実証分析がされていました。
結論から言うと、「我慢のきかない人が太る」ということです。
我慢がきかないとは、すなわち、
現在の楽しみのためには、将来の負債が増えてもかまわないと思う
借金体質の人です。
*******************


へと続いている。
これは、要するに、太った人を見て、あきれ驚き、相手を嫌悪し、軽蔑した。
そして、それにより新たに生じた肥満者に対する嫌悪・軽蔑するイメージが、
従来自分の中に既にあった別な嫌悪・軽蔑イメージと結びついた、と、
そういう経緯が現れている。

そして、単なるレッテル張りによる人格攻撃であること自体は、さもない。
和代さんという筆者の姿がそこに現れているというだけのことであるからだ。
だが、本当の問題は、それが、「実証分析の結果だ。」として述べられていることだ。

先にも述べたが、例えば、
「睡眠不足は、逆に寿命を延ばすことが、実証分析の結果あきらかになった」
などの、発表がなされることがある。
だが、トリックがあったりする。
目新しい報告、今現在注目を浴びている報告などは、
これは、まだ批判的立場からの検証を十分受けてないから、信憑性に疑問がある。

だから、肥満者に対する人格攻撃が行われている以上に、
それを、「知っておくべきこと」として掲げたり、
「実証分析の結果だ」と述べられたりしていることに、
僕は、これをもっとも問題視するのである。

和代さんの文章は続く。

*********************
「摂取カロリーの取りすぎの原因は間食と清涼飲料水、加工食品から来る。」
「おなかがすいたからといって、腹持ちの悪い加工食品をぱかぱかと食べれば、
あっという間に太ります。」
*********************


 ↑

肥満の原因については、もちろん諸説があって、
専門の学者すら議論継続中だというのに、
たった1ヶ月でご自分が読み聞きした範囲の中から、
特定のものをあげて、断定しておられる。
もちろんこれは早計にすぎます。

ところが、ここにも、要するに、きっかけとして
肥満者の姿に対する嫌悪・軽蔑からスタートしている流れが続いているのです。

つまり、和代さんが、
どのようなものを嫌悪・軽蔑するのかということが、ここに顕れている。
「ぱかぱか食べれば」なる言い回しは、いかにもである。
醜い姿で、スナック菓子類をパカパカ食べる男。
そういう人物像を設定して、それを見下している。

見下す対象の設定によって、自らの存在の優越性が保障される。

そして、極めつけは、この部分。

*******************
なお、男女差で言うと、女性の方が男性よりも我慢強い傾向があるので、
女性の方が過体重が少ないし、
喫煙・飲酒も少ないのではないかという仮説があります。なるほど、です。
*******************


 ↑

ここでは、
女性=ご自分。
ご自分は、我慢強く、自己規制が効くということだそうです。
喫煙・飲酒に対しては、以前から嫌悪・軽蔑なさっていたのは述べておられるが、
ここでもまた、ご自分の中で「見下したいものたち」が
次々結びついていくという現象が、またまた起こっています。

いうまでもなく、喫煙・飲酒・肥満をストレートに
結びつけるのは現時点ではあまりに早計。根拠薄弱。
ご自分のイメージだけで決め付けている。


*******************
つまり、太っている人=自己規制が効かない人、というのは
特殊な遺伝子の欠陥を除いて、一般的には当てはまるそうです。
*******************


 ↑

私(ちゅか君)の理解によれば、
ご自分というものに、なにか得たいの知らない優越感をいだいているという方は、
文章中にそれが顕れてしまうのは仕方ないとしても、特定のキーワードがあります。
この「遺伝子」というのがそれです。
ここで、「遺伝子」という言葉をもちだすのは流れからいってあきらかにおかしい。
だが、和代さんは、どうしても「遺伝子」という語句を使いたかった。
「遺伝子の欠陥」というイメージをここで肥満者に連なるものとして、あげたかった。
これは、和代さんの失言である。
そして、失言とは、そこから本音がみえてくるもの。

この辺でまとめます。

勝間和代さんの
「過体重について知っておくべきこと〜過食と健康の関係」と題された文章は、
根拠薄弱なうえに、決め付けが多く、
そして、肥満者に改善を促すような視点がなく、
肥満者を「救いようもない」者だと言わんばかりのスタンスであり、
無意味レッテル張り・人格攻撃に類するものである。


VS勝間和代さんのバトルは昨日で終了の予定でしたが、
もう1点だけ追加事項です。

********************
9. 過体重を防ぐ生活習慣は、体重だけではなく、健康全体に非常に有効である。

やはり統計分析で、以下の7つの健康習慣を守っている人ほど、
死亡率が低いという調査があります。

・標準体重の維持
・適度な運動
・非喫煙
・過度の飲酒をしない
・朝食の習慣
・間食の制限
・十分な睡眠
(出所:科学が証明する新朝食のすすめ 香川靖雄)

この7つは、過食をしないようにしようとすると、自動的に守られる習慣なのです。
*********************


 ↑

この下から、4つ目の「過度の飲酒をしない」について。
和代氏は、海外の文献に当たられて資料収集されたはずなのに、
ここだけ、引用元を示して、
そして、ここだけ、日本語の文献。

これは、日本語で検索してもこのように出てくるから、
引用者の和代氏の罪ではないが、ここに僕はダウトがあります。

この調査報告は、ニュースの記事で見かけたことがあるが、
海外の統計調査による報告であったはず。
そして、ニュースの文中では、この項目は、
「過度の飲酒をしない。」ではなく、「適切な飲酒」になっていたはずである。

どちらかが、誤訳なのである。果たしてどっちであるか?
この2つの意味の違いは、実に大きな違いなのです。
(どうでもいい言い回しに突っ込んでいるのでは
ありません。180度違う意味になるのですから。)

どっちにせよ、お酒の飲みすぎは死亡率をあげるという点は、同じですが、
これは調査をまたずとも、一般に知れていましたから
特筆すべきことではまったくありません。

そして、看過できないことは、
次の点でまったく正反対の意味になることです。

「過度の飲酒をしない」が死亡率低下の条件だ、というなら、
まったくお酒を飲まない人こそ理想的、
そして、少し飲む人も、まあ、合格、というそういう意味になるが、

「適切な飲酒」が死亡率低下の条件だ、となれば、
お酒のまったく飲まない人までも、不合格になる。

そうです。
まったくお酒を飲まない人は、死亡率は、あがるのか、さがるのか、
これは180度違うということになる。

果たしてどっちが正しいのか。

結構以前(10年以上以前)
お酒は、まったく飲まないより、飲んでいる方が、余命が長い、ということを、
それが統計の結果明らかであるということを、
すでに何度も耳にしていたし、本などでも読んでいた。
確かな記憶だと思う。
そして、そこで語られていたことは、
・アルコールは、精神的ストレスを緩和する。
 それが多くのストレス性の疾病を防ぐ。
・アルコールは、血行を改善する。
ということ。
ありえる話として聞いたいた記憶が確かにあるのです。

そういうわけで、

僕は、この訳文は、「適切な飲酒」が死亡率低下の条件という方が正しくて、
和代さん引用の書き方「過度の飲酒をしない」は
誤訳であるのではないか、と考えます。
上記のことを聞いた記憶というほかに、理詰めで
この訳文全体を見ても、そう考えられる。

それは、当該項目の上から3番目。
「非喫煙」となっている。
「過度の喫煙をしない」にはなっていない。
もし、「過度の〜」が程度の問題として記述されているがために
出てきている語句なのだ、とすれば、
たくさんお酒を飲めば飲むほど、より有害だ、ということを表すためだとすれば、

喫煙の場合にも、「過度の喫煙をしない」となっていなければおかしい。

ところが、そうなっていない、ということは、
やはり飲酒の場合には、「適量なら実は有益」という、
訳者が省いてしまったニュアンスが原文にはあったはず、ということになるのである。

果たして、私の読みが正しいのか?
それとも、和代氏の引用の方が正しくて、
私が読んだ記憶のあるニュースの訳文の方が誤訳だったのだろうか?

色々書いてあるが、要約すると次のようになる。

●勝間和代氏の統計の引用は、数字のトリックでしかない。
●勝間和代氏の言葉の使い方は、語弊を感じさせるものである。
●勝間和代氏が引用した文献には、誤訳の疑いがある。
●運動は、ダイエットに全く効果がない。
●そして何よりも、勝間和代氏の言葉には肥満者に対する偏見が強く感じ取れる。

カリスマ・ちゅか君は、正義の人である。
自分をはじめとする肥満者に対する偏見を、勝間氏の文章から目敏く感じ取ったちゅか君は、
とてもではないが黙っていることはできなかったのである。

実際のところは勝間氏の偏見というよりも、
沢山の文献を読んだ上での一般論的な記述…といった内容であり、
肥満者を軽蔑する意図は感じられないのだが。

(ただ個人的見解を言わせてもらえば、このようなただの一般論は
 肥満者を斬って捨てるような感じを受けてしまうのもまた確かだと思える。
 そして、正しい知識だけで肥満の原因を取り除けるわけではない)


ともあれ、一言で言えばこの長文は、
「肥満者を馬鹿にするな!」という抗議文だということである。

ダイエットのカリスマを自称するちゅか君にとって、今自分が肥満であることは
物凄いコンプレックスであり、どんな形であれ、そこを刺激されると黙ってはいられないのだろう。


…とここまで書いたが、勝間和代氏はBMIが24あったのを、1ヶ月弱で23まで落としたそうだ。
この数値自体、カリスマダイエッターを自称して憚らないちゅか君よりも低い数値であり、
実際にダイエットで成果を出している点も見逃せないポイントである。

ちゅか君のBMIが23まで落ち、それをキープできるようになれば、
彼をこのような抗議に駆り立てるようなコンプレックスも消え失せることだろう。

そのためには、彼の提唱する「カリスマダイエット」をやめる必要に迫られるかもしれない。
しかし「カリスマダイエット」の布教に勤しむちゅか君は、
決して極端な減食をやめることはないであろう。


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