砂糖のカロリーは、肥満にならないカロリーである

カリスマダイエッター・ちゅか君が我々に投げかける、
「砂糖のカロリー」に関する驚くべき仮説を紹介しよう。

08年4月6〜7日の記事を引用。
(例によって、文意を解り易くするために、中略・再編集を行っております)

今回お話しようという説は、
さすがに、トンデモと言われても止むを得ない。
だが、僕は、自分の200キロ超の減量体験から
自分の体で確信してしまったことなのです。
データによる裏づけについては、今後の
研究者に期待をしたい。

その仮説とは、これです!

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※ 
従来、”砂糖”は、もっとも高カロリーかつ、純度の高い炭水化物である食品であり、
ダイエットには最強最悪の敵と位置づけられていた。
だが、これは、誤りである。
いかなる生化学上(←?)の理由からであるか未解明であるが、
砂糖のカロリーは、体重をほとんど増やさない
”エンプティーカロリー”類似のものである。
したがって、コーラなどの炭酸飲料は、砂糖がたっぷり入っていて
高カロリーであるからといっても、肥満の原因にはならない。
(従来は名指しで肥満の原因と指名されていたが、これは冤罪である。)
ケーキやスウィーツなどの甘いお菓子類も、
砂糖のカロリー分は肥満にならないカロリーであるため、
ダイエット中でも「最大の敵」とは決してならない。
====================


砂糖という食品については、
従来、純度の高い炭水化物、著しく高いカロリー、ということで、
ダイエットには最強最悪の敵(かたき)と位置づけられていた。

ところが、
砂糖は、実は、カロリーが高くても、体重を増やさない
”エンプティーカロリー”類似の特殊な食品なのではないか?

という仮説のことです。

また、コメント欄からご質問やご指摘、リンク先のご紹介をいただいておりました、
”砂糖は、害があるかのように言われているのは間違いである”
や、
”砂糖には、実は、知られざる良い効能がある。”
等の件は、それはそれでもちろん正しいのでしょうけれど、
僕が今回言いたいことではありません。

ここで言う、エンプティーカロリーとは、
アルコールのカロリーは、エンプティーカロリー
である、という、このことを差します。
「虚」のカロリー、というような意味。

アルコールも、従来は、純度が高い炭水化物、
さらに、著しく高いカロリーということで、
ダイエットには最強最悪の食品と、そう、考えられていた。
今日の砂糖の位置づけと同様に。

ところが、最新(と言っても、もう何年にもなるが)の医学者・科学者の研究によれば、
アルコールのカロリーは、カロリー自体は高くとも、
これは肥満の原因にはならない特殊なカロリー、
すなわち”エンプティーカロリー”であることが判明したのです。

いわく、アルコールは、人体の体温を上昇させる。
この上昇分と、アルコールによる摂取カロリーは相殺され、
すなわち、アルコールのカロリーは、体脂肪になる暇もなく、消費されて消え失せる。
したがって、アルコールが肥満の原因になるというのは、誤りであり、
アルコールは、たくさん飲んでも太らないものであったのだ、と。

これについてですが、
僕が、一番最初に22キロの減量を達成した、
24歳当時(今から14年前!)には、
まだ、知られていませんでした。
そして、僕が当時読んだ、ダイエットの入門書には、
ダイエットに最悪なものは、砂糖とアルコール、ことごとくそう明記されていました。

実は、お恥ずかしながら、僕もまだ若く甘ちゃんだったので。
これらの本の記述をまるっきり鵜呑みにしていました。
当時、ダイエットにまるっきり無知な一般人から、
一般人「どうやってそんなにやせたの?」
僕「ええ、まあ。ひたすら食べる量を減らして」
一般人「ええ〜、じゃあ、肉はほとんど食べずに、
そばとかうどんとかばっかり食べていたのか?」
なんて、そんなやりとりがちょくちょくありました。
今でこそ、ダイエットの知識は、結構知れていますが、
当時は、肉が一番悪い、って、そう思っている一般人は結構いた。
そんなときは、僕(24歳時のちゅか君)は、


「いや。ダイエットに一番悪いのは、
アルコールと、砂糖の入ったお菓子とかジュースとか
です。肉は、ダイエットにはむしろいいんですよ。」

なんて、答えていたものでした。
(本を鵜呑みにしてて、今考えればお恥ずかしい限り)

そして、
アルコールのエンプティーカロリーの件が
知られるようになったのは、それから何年も経ってからのことです。

ですが、
このエンプティーの件がこれほど有名になる以前、
僕もそんな報告があることは知らなかった当時、
だがすでに、何度かリバウンドと減量を繰り返していて
体重が減る実際を何度も体で試して学んだ後、

漠然と、
「お酒をたくさん飲んでも体重は増えない。
一度も増えたことがない。これはおかしい。
本のとおりじゃない。」

と、それは奇妙だ、と感じていました。
本の記述によれば、おちょこに一杯の日本酒は、
茶碗に軽く一杯のご飯に匹敵するカロリーだという。
それがもしそのまま体を太らせるなら、
お酒を5合とか1升とか飲んでしまったその週は、
体重を減らすことは絶対無理なはず。
それだけで、通常の何日分ものカロリーを取ってしまっているはずだから。

ところが、そうはならない。
お酒を飲みすぎた次の日は、
ひどく飲みすぎれば、飲みすぎるほど、翌日の体重は、むしろ減る。
何の理由も脈絡もなく、急に1.5キロぐらい減っている。
(脱水状態だからと思われるが・・)
お酒を飲みすぎたからと言って、翌日やその週のうちに、
体重が増えたことなどは、一度もない。
減ったことばかりが、何度もある。

そして、なぜだろう、と思うままに、
「ひょっとして、アルコールのカロリーは、体温上昇と相殺とか?
あはは、だけど、そんなんだったら、とっくに知られてなければ
おかしいよな。ありえない。
本には、アルコールはダイエットには最悪、って明記されてるからな。」
と、そう考えたことも、確かにあったと記憶してます。
ですが、当時は、
飲みすぎで下痢したセイだ、という印象が第一だったのも確か。
真実にずばり迫っていた、とは、さすがに言えません。

そして今。
専門に研究している科学者が、
この次には、ついに砂糖のカロリーの本当の真実を明らかに
してしまったとしたら、その後になってはじめてこの僕が、
「これは、俺がかねてから考えていた。俺の思ったとおりだった。」
なんて言っても、誰もそのまま真に受けてはくれないはず。

だから、仮説の段階で、予想として、今言っておくものです。

 ↓

砂糖のカロリーも、これは、
アルコールのエンプティーカロリーと類似して同様のもの。
すなわち、体重を増やさない、「虚」のカロリーである。

と、そういう予測です。

いつか、科学者がデータをもって明らかにして、
そして、その理由についても解明して欲しい。
それを期待するものです。


次に述べることは、この理由についての予測。
仮説に過ぎないもので、もちろん、データでの裏づけは
皆無で、現段階では、”予測”以上のなにものでもない
ことを、あらかじめお断りしておきます。
もちろん、突っ込まれても、僕はまったく反論はできませんのでよろしく。

甘いものについては、
「別腹」と呼ばれる現象がおきることは、従来から
”ことわざ”のように広く知られています。
そうです。
焼肉や、ステーキ、おすしなどを、さんざん満腹になるまでたくさん食べ、
もう、一口も食えない、となるほどの満腹状態になったとしても。
その状態でも、デザートとしてケーキなどを出されると、
こんなにカロリーが高くて、量もビックなシロモノなのに、
「甘いものは別腹」
と言って、ぺロリとおいしく全部食べてしまう、
というそういう現象です。

誰でも経験があることと思います。

この現象について、科学は、理由を解明しているのでしょうか?
この現象は、科学が未だ解明していない、超不思議な
現象なのではないのでしょうか?
満腹感を生むものは、カロリーのあるものを食べることに
より、消化吸収によって、血糖値があがり、
それを脳が感知するためである、とされている。
ならば、血糖値をもっとも速やかに挙げるという砂糖は、
これは、満腹時にはますます食べられないはずではないのか?
また、単純に胃袋がいっぱいになる圧迫感の苦しさ
のことを考えても、ケーキのようなカサも重量もあるものは
食べられないはずではないのか?
これは、いったいどうしてか?

脂っこいものの後に甘いもの、味が変わるから、”飽き”から開放されて、
それでおいしく食べられるのであるという説明はありうるだろう。
だが、これだけでは説明は難しいことだと思われる。
僕は、この「別腹」現象というものに、
砂糖のカロリーが体重を増やさないヒントがあると考えています。

知られてない真相は、次のようなものである。

砂糖は、麻薬・覚醒剤のような働きをし、脳に激しい快感をもたらす。
(直接、脳に効くのか、
あるいは、脳内のこういった物質の分泌を促すのか、いずれか)
脳が、快感を感じたとき、脳自体の消費カロリーも増えるし、
肉体の方でも、心拍数脈拍、その他、生命活動が活発化して、
消費カロリーを一気に大量に消費する。

そんなはずないじゃん、と感じた読者の方、たいへんごもっともです。
現時点では、どなたも賛成してくださらないことは予想できております。

そして、併せて再考してみたいのが、
アルコールのカロリーの件。
アルコールと砂糖には、いくつか共通点があります。
・「嗜好品」としてポピュラー。
すなわち、「快楽」目的に摂取される。
・純度の高い炭水化物。
・消化吸収が最速。
・「依存症」や「依存症」的状態になる場合あり。

アルコールと砂糖が、こんなにも酷似しているから
には、砂糖も、アルコールと同様の理屈で、
「エンプティー」なのだ、と言えればてっとり早いのですが、
残念ながら、砂糖については、
摂取後に体温があがるという現象は言われていませんし、
僕も自分については、そうはぜんぜん感じない。だから、違う、と。

それならば、と、逆のことに思い至ってしまう。

アルコールのカロリーが「虚」である理由は、
実は、体温上昇などではなかった。
それが体温上昇による、という説は、
アルコールでは体重が増えないという
事実の観察からスタートして、
それを説明するための後づけのものだったのではないか。

アルコールを飲めば、体がぽかぽかしてくるが、
これは、体温が上がっているわけではない。
「体感」がそうなっているだけで本当は逆に
冷えてしまうのだ、だから、雪山救助で、
遭難者にブランデーを飲ませるのは逆効果なのであった、だとか、
そんなことを聞いた気もする。
(確かか不明)

そう。アルコールのカロリーが「虚」である本当の理由は、実は、
私の仮説による砂糖の場合と、同じ理由。
すなわち、快感に打ち震える脳が、
人体の消費カロリーを一時的に、一気に増やすのではないか?
砂糖も、アルコールも、脳に効く食品である
という共通点がある。

そういえば。
凶悪な犯罪者が、若者をターゲットに覚せい剤を売りつけるとき、
「ダイエットにいいよ」と言って、年端もいかない若い女の子に売りつけるのだ、
と読み聞きしたことがあります。
(許せませんね。)

また。
やはり、少年時に聞いた話で、デマだとは思っているのだが、
マスターベーションは、200メートルの全力疾走に匹敵する運動量だという話。

快感は、消費カロリーを爆発させる、という説、
まんざらトンデモとは言えないのではないのか?

(え、やっぱりトンデモだって?ああ、そう。。)

繰り返しますが、現時点では、裏づけの何もない、定説から大きくはずれた説です。
将来、科学者の研究で、私の言ったとおりのことが事実と判明したとき、
そのときは、私に与えられた「カリスマ」の呼び名は、
より強固に、不動のものになるでしょう。。
(*´∀`*)

以上がカリスマ・ちゅか君の仮説になるわけだが、
要点を簡潔にまとめてみると、次のようになる。

●砂糖のカロリーは、アルコール同様、肥満の原因とはならない
  「エンプティカロリー」である。
●アルコールや砂糖を摂取したときに脳は快感を覚え、そのため
  カロリー消費が昂進すると考えられる。

我々凡人では理解しがたい仮説であったため、コメント欄でもツッコミが。
そのやりとりを紹介しよう。

仮に砂糖は摂った分だけ消費するんでしたら、
砂糖水でもジュースでも飲み放題ですね?
リバウンド対策にどうして使わず、ドカ食いするんですか?
食事代わりに摂らないんですか?
ブドウ糖液は太りますか?特に砂糖限定で言われる根拠がわかりませんね。
別腹だったら、満腹まで食べた焼き肉相当の量をまだ食べられるのでしょうか?
私は焼き肉食べ放題の最後はアイスもジュースも無理だけど、ウーロン茶は飲める。
嗜好の問題だとしか思えない。限界って思ってるだけでしょう。
ギャル曽根とか見て、人間って想像以上に入れられるんね・・・と思うし。

去年62kg>54kg。寒いから秋から自転車乗らないでいたら58kg。
運動の効果を否定するなら、過去の最低体重並に痩せないと証明にならないかと。
何%でもいいけど。
あと、脂肪燃焼について、研究は更新されているし、
LSD程度の運動だと運動消費カロリーの半分程度まで脂肪を使うとされます。
血液の分析などからの所見を、どうして否定してるのかがわかりません。

Posted by:チャリのりダー  at 2008年04月08日(火) 17:11

・エンプティカロリーとはカロリー(熱量)だけで栄養素的な意味が低い、という意味。
Empty calories, in casual dietary terminology, are calories present in
high-energy foods with poor nutritional profiles,
typically from processed carbohydrates or fats.
-Empty calorie - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Empty_calorie
---------------

・炭水化物について
糖質=甘いもの(砂糖・蜂蜜・ケーキ・和菓子・果物類)だけではありません。
アルコール類や、根菜類・パン・麺類・ご飯などに含まれている
炭水化物も糖質に変わります。
実は意外と多くの食品が糖質なのです。
ダイエットをしていて、糖質を全く摂らない状態が続くと、頭の働きが鈍くなったりします。
脳はブドウ糖が唯一のエネルギー源ですから、
ダイエット中でも、適度な糖質の摂取が必要なのです。
糖質が不足すると、肝臓に蓄えられているグリコーゲンをブドウ糖に分解しますので、
肝臓の解毒作用が低下して、 肌荒れの原因となります。
さらに不足分を補うために、体内のたんぱく質を分解してブドウ糖を合成しますので、
病気に対する抵抗力が弱まったり、疲れやすくなったりします。

栄養素等の働きと役割 1.炭水化物
http://www.e-shokuiku.com/elementary/7_1_1.html


Posted by:ナナシサソ  at 2008年04月08日(火) 17:12

またまた多数の皆さん、コメントをどうもたいへんありがとうございます。

>>ナナシサンさん

ええ、そういう語句の用法もあることはわかりましたよ。
ですが、用語の意味・定義用法というのは、常に、
「狭義の意味」「広義の意味」や、「本来の意味」「転用された意味」などがあって、
ある引用での意味と、別の文中での意味が一致していないのは、
止むを得ないことなのです。
(学術論文や、法律等の条文でさえ)
私の本文中での「エンプティーカロリー」の意味は、すでに、
文中で確定させております。
アルコールの「虚」のカロリー説は、また、これは、私の「俺理論」では決してなく
公に広く公認されている定説でもあります。

不一致の用例をことさらに引用しても、
なんら私に対する反駁とはなりません。

それよりも、用語の定義というレベルでしか僕に反駁できないということは、
ますます僕の意見の信憑性が増すというものですよ。。。。

>>チャリノリダーさん

誤解なされる前に言いますが、
僕は、チョコや、ケーキ、シュークリームなど、甘いものは好きでありますが、
今回も、前回等も、減量時は、甘いものは、全然絶っております。
(たまの過食時以外。笑)
コーラや、ジュースもまったく飲まず、
水か、爽健美茶、ウーロン茶しか飲みませんよ。

私が、砂糖のエンプティーカロリーの件で言いたかったことは、
本当は、大して有害でもないことが、
「最悪」なるレッテルで否定され、
少なくても許容範囲では問題ないのは確かなものまでも、
「絶対禁止」的に宣告されてしまったがため、
逆にダイエットの断念に追い込まれてしまうという事例を心配しているものです。

ダイエットは、国民を健康にするために存在意義があり、
健康の目的は、国民の幸福のためです。
無辜の人民を、虐待・拷問に等しいことまで平気でやろうとする、
現代の暴君には、これでは、本末転倒。
こんな暴君は、さっさと打倒して
人民の手に自由なダイエットを取り戻すのが先決です。
なにぶん、科学的に間違った暴君なのであったのなら、なおさらです。

Posted by:ちゅか君  at 2008年04月08日(火) 21:13

アルコールのカロリーについて実感していたと書かれてるが、
砂糖についてはまだ書いていない。
仮説というより疑問にしか見えない。
そもそも、アルコールの件と砂糖の件が同様であるとは限らない。
アルコールと砂糖の類似点を挙げて、アルコールのカロリー分は消費される、
その消費のされ方の推測があるだけで、証明があるわけでない。
それと同様に砂糖も?という趣旨では・・・。
飲酒は血管を開いて血行を良くする>ポカポカ感じる>
寒冷な場所では余計に熱を奪われやすい、ということ。

http://homepage2.nifty.com/luke_apostle/vol.99.html
によると、議論中では?
アルコールのカロリー中70%、5kcal使えるというのが有力とか。

ナナシサソさんの指摘はもっともで、認識不足を感じさせる文章だったからでは?
そういう指摘に対し、自分の取った説について広く流布しているから・・・ではなく、
取った理由を答えないと。
用語についての反駁があったり、無視されたりすると、
信憑性が増す、とはどういうことでしょうか?

ともあれ、補強されて展開されるのを待ちますが。

Posted by:チャリのりダー  at 2008年04月08日(火) 23:39

肥満とアルコール
http://www24.big.or.jp/~keiyousi/kenmin/himan-a/himan-a.htm

アルコール好きは要注意! -healthクリック
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000262.html
-----------------
アルコールを摂取すると、肝臓で中性脂肪が合成される。
中性脂肪合成のピークは、アルコールを飲んで12時間後。
合成された中性脂肪は肝臓から体の各部の末しょう組織へ運ばれるが、
肝臓から運び去られるまでには、さらにその後12時間かかる。
毎日毎日アルコールを摂取していると、
次々に新たな中性脂肪が合成されることになり、
肝臓の中性脂肪処理能力を超えてしまうため、脂肪肝になってしまうのだ。

これはアルコールだけでなく、糖分や脂肪分など
中性脂肪の原因になる食べ物を食べ過ぎても同じことが言えるのである。

Posted by:ナナシサソ  at 2008年04月09日(水) 11:09

以上のやりとりで我々の疑問が解消されたわけではないが、
カリスマの真意は、この一言に尽きるだろう。

私が、砂糖のエンプティーカロリーの件で言いたかったことは、
本当は、大して有害でもないことが、
「最悪」なるレッテルで否定され、
少なくても許容範囲では問題ないのは確かなものまでも、
「絶対禁止」的に宣告されてしまったがため、
逆にダイエットの断念に追い込まれてしまうという事例を心配しているものです。

カリスマ・ちゅか君は正義感が強いため、
ダイエット中に甘いものを食べては自分を責めてしまう人を放っては置けないのだ。

つい誘惑に負けて甘いものを口に入れてしまい、自責の念にかられるダイエッターに対し、
「悪いのはあなたではなく、『砂糖を摂りすぎると太る』という定説だ」と言ってあげる、
カリスマ故の優しさなのである。

しかし、こう突っ込む人もいるかもしれない。

「食衝動を抑えられず甘いものを食べてしまったり、
尿酸値が高くてもビールをやめられない自分を正当化するための詭弁ではないか?」

「そもそも、普段の食生活からして、自分への甘さがにじみ出ているではないか!」

…だが私は、敢えてこう言おう。

カリスマと言えども人間なのだ。
弱く、情けない部分を持っているのだ。
それを包み隠さず我々に正直に打ち明ける姿は、むしろ立派ではないか!!


ともかく、カリスマの仮説はそう遠くないうちに証明されるだろう。
極端な減食→過食を繰り返しリバウンドする、カリスマ自身のダイエットにおいて、
仮説の真偽は自ずと明白になるのだから。


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