リバウンド療法

「半絶食宣言」を何度も出しながら、どうにも過食がやめられないカリスマ・ちゅか君。
一時は、血液検査の数値が良化したものの、
このままでは2008年6月〜7月に行われる健康診断でクロになるのではないかと
内心恐れたちゅか君は、敢えて過食後という悪条件のもとで血液検査を受けてみることにした。

その結果だが、外野の予想とは裏腹に、数値が良化していた。
大喜びで浮かれるちゅか君は、この結果を見て「カリスマの創造的な閃き」が働いたのか、
「一旦太って痩せれば、肝機能をはじめとする数値が改善する」という
大胆極まりない仮説を導き出したのであった。

08年5月21日の記事より。

肝機能、2月まで300近かったALTが、どんどん桁ちがいに
激・改善しているのをご報告してきておりましたが、さらに、超・激改善。
前回74→今回28です。
(正常範囲は、8〜42)
ついに、ついに、完全なる正常値になりました。
これも祝福すべき、大勝利!!

この件も、かつてからお話していることの裏づけになっています。
私の体重は、まだ84キロ台(身長173キロ)で、
まだまだ十分「肥満」の範疇なのですが、
それでも、完全に正常値になったということ。
そうです。
6キロ体重を減らせば、たとえ、肥満のレベルから脱却できないにせよ、
そのくらいの減で肥満性の脂肪肝は治ってしまうという、あの説の件です。
(テレビでもやっていた)

つまり、痩せたりリバウンドしたり、ということは、
従来は、これは、有害と解されていますが(私はそのように考えてないが)、
少なくても肝機能の問題に関しては、この通説はまるであべこべである、と。
つまり、ずっと84キロの体重で肥満のままでいるよりも、
一旦103キロまで体重を増やし、その後に84キロまで減らした方が、
ずっと肝機能的には有益なのだ、と。

これは、非常に注目すべき事実でしょう。
(*´∀`*)
私(カリスマ:ちゅか君)は、
医学者様の研究のため、私の仮説及びデータをぜひご提供したいと考える者です。

何とも大胆で驚きの仮説だが、カリスマ以外の実例がない。
それでも、カリスマの創造的な閃きは、当人にとっては絶対のものなのだ。

さらに、2ちゃんねる・ネットウォッチ板のカリスマ専用スレッドに降臨し、
いつものようにヲチャに「痩せてからものを言え!」というツッコミを受けたちゅか君は、
自信たっぷりでこんなレスを残した。

82 ちゅか君 ◆ANGF9GdJEo 2008/05/24(土) 17:58:34 ID:cabB9wbT0
(略)

それよりも、やっぱり、体重さえ落としておけば、
いろんな数値は、皆改善するのか?

俺の場合はそうなんだが、おまいもそうなのか?

そこなんだよね。俺がちょっと腑に落ちないつうか、注目してる点は。
なぜなら、ずっと標準体重のままで、
ダイエットなどしたことないとうヤツは結構いるけど、
そういうヤツだって、結構引っかかっているよ。
俺より若くてもね。

やはり、一旦肥満になって、その後にまた減らす、つうのは、
実は、ずっと安定的に標準でいるより、健康上のメリットは大きいんじゃないのか?

これは、医学者にぜひ提供してさしあげたい
問題提起だ。実は、だれも字では書けないけど、
現場の医師は皆知ってる常識なのかも知れない。

肝機能については、いまだ肥満であっても、マックスから
6キロ減らせばそれで治る、って、テレビでやってるぐらいだってよ。

107 ちゅか君 ◆ANGF9GdJEo 2008/05/25(日) 00:22:52 ID:oZ5Q/Vti0
>>106

痩せてから言え、というが、
数値に関しては、

肝機能
300近い状態 → 正常値

血糖値
ついにはじめてひっかかった → 連続5回 正常値

ヘモグロビンエーワンシー(糖尿関係)
悪い → 正常値

で、しっかり結果だしてるのよ。

それで、いまだ肥満なのに、体重を少し(?)減らしただけなのに、
それでも正常値まで戻る、ってところに注目してるんだってば。

肝機能に関しては、これは、最新の研究でも認められているようなのだ。
テレビでやっていたから。

他の例えば、血中コレステロールとか、血圧とか、それらはどうなのかな。
俺は、元々一度もこれらは引っかかったことがないから、不明なのだが、
「リバウンド療法(仮名称)」が、もし、あらゆる数値を改善させるなら、
これは、注目してよいかも知れないよ。

116 ちゅか君 ◆ANGF9GdJEo 2008/05/25(日) 00:50:24 ID:oZ5Q/Vti0
(略)

俺が考えているのは、

ずっと標準体重でいた人間よりも、
一旦肥満まで体重を増やして、その後減らした方が、
健康状態良好なのかも知れないという点。

もしかしたら、統計的に検討したら当たっているかも知れないという予測だよ。
俺というひとりの人間の例だけの話ではない。

東北以北に在住しているはずのちゅか君だが、
まるで府中か中山で競争馬に熱視線を送っているかのような口ぶりだ。
カリスマの仮説もここまで来ると、オカルトじみた競馬予想とそう変わらないように思えてしまう。

だから誰も、この仮説そのものに疑義を申し立てる者はいなかった。

競馬予想なら勝手にやってれば? とスレ住人は思ったのだろう。

しかし、カリスマの仮説があまりにも衝撃的すぎて、
無反応にならざるを得なかった……のかもしれない。


だが、仮にもカリスマの閃きが生み出した仮説なのだから、
もしかしたら、もしかしたら、信用に足るものなのかもしれない。
そう思った私は、コメントでちゅか君にこう尋ねた。

5月24日記事のコメント欄より。

んー、僕もちゅか君のように90kgくらいまで太って、
それから痩せればもっと健康になれますかね?
でも、太るにも食費がかかるし、
万が一生活習慣病になったりしたら医療費がかかって大変ですね♪ 
下手すれば命に関わるし。
今度は、財布に優しい健康法をお願いしますね。

Posted by:カリスマを追う者  at 2008年05月25日(日) 12:09

これに対するちゅか君のレスは↓

>>仮説「リバウンド療法(仮名称)」
それだが、もちろん仮説。だが、身の回りで見聞きする限り当たってる。
それに、少なくても肝機能については、もう認められててテレビでも説明されるとおり。

だが、わざわざ肥満になって
それから痩せるというほどのそれほどの効能はないだろうな。
それから、肥満になった後、ちゃんと戻せるかどうかというリスクもあるだろうし。

メリットがあるとしたら、
肥満の度合いの高いものが、自分なんて
標準まで数十キロだから無理だ無理だ、ってなって断念してるのが、
いや、とりあえず数キロでいいんだよ、って知ることは、これは有益な場合もあるだろう。

カリスマ曰く、標準体型の人間に勧められるほどのメリットはなく、
元々の肥満者がリバウンドして、再度減量したときに効果が出る…というものらしい。

そして、そのメリットは、
思うように体重が落ちずに悩む肥満者に、救いの手を差し伸べることにあるのだという。

流石カリスマ、自身も極端な減食と過食を繰り返しているからだろうか、
肥満者の気持ちをよく理解し、取り敢えず安心させようというのである。

ときには「厳しい事実」よりも「嘘の優しさ」のほうが求められることもあるのだ…という
カリスマの洞察力に溢れた仮説であった。


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